社労士はこんな仕事をしています
- 従業員と会社のトラブルを未然に防ぐための会社の規則づくり(就業規則の作成)
- 労働保険や社会保険に関する相談や届出
- 社員の採用についてのアドバイス・支援
- 社員のやる気を引き出すような雇用条件のアドバイス・支援
- 会社の「人」に関するコンサルティング
業務内容についてはこちらをご覧ください。
直近の対応すべき課題
無期転換ルール
同-の使用者との間で、有期労働契約が通算で5年を超えて繰り返し更新された場合は、労働者の申込みにより、無期労働契約に転換します。
このルールは、有期労働契約の濫用的な利用を抑制し、労働者の雇用の安定を図ることを目的としています。
※ 通算契約期間のカウントは、平成25年4月1日以後に開始する有期労働契約が対象です。
平成25年3月31日以前に開始した有期労働契約は、通算契約期間に含めません。
詳しくは厚生労働省「無期転換ポータルサイト」をご覧ください。
長時間労働の規制
残業時間の上限規制についても、企業によっては人員の再配置や雇用の拡大などで長時間労働を見直す対応が必要になります。
詳しくは厚生労働省「働き方・休み方改善ポータルサイト」をご覧ください。
同一労働同一賃金
企業は同じ仕事をしている人には原則同じ賃金を払う必要が出てくる。これまで非正規社員にボーナスや手当を支払っていなかった企業は賃金体系を大きく見直さなければならない。総人件費も膨らむ要因になる。正社員と非正規社員の格差が残る場合は企業に説明義務が生じます。
キャリア形成支援
セルフ・キャリアドックとは、キャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う、従業員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした総合的な取組みのことです。
企業の立場としても、人材の定着や従業員の意識向上が、組織の活性化につながり、生産性の向上への寄与等の効果が期待されます。
従業員が自分のキャリア・働き方に責任を持ち活躍し続けるための環境整備が必要です。
課題解決の流れ
ステップ1. カウンセリング
御社の経営課題をお伺いし、働き方・休み方の改善や、業務の棚卸しなど、課題解決に必要な具体的改善点を探します。
(初回1時間無料カウンセリング)
ステップ2. 提案
以下のような内容について、提案させていただきます。
- 職場環境の改善について
- 同一労働同一賃金について
- 生産性向上について
- キャリア形成(人材育成)について
- 補助金・助成金の活用について
ステップ3. 実施
具体的な改善提案について、実施に必要な手続の代行やコンサルタントを行います。
キャリアコンサルタントの資格を有していますので、職業能力の評価やジョブカードの作成など、人材育成についてワンストップでサポートします。
状況に応じて、司法書士・行政書士・Webデザイナーなどの人的ネットワークを活用し、課題解決をお手伝いします。
ステップ4. 評価
成果達成の結果確認を行い、ビジョンに対する達成評価を行います。
ステップ5.終結
より一層の業務改善のため、新たな課題を洗い出し、ご提案いたします。